あいむブログ

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2022年の雑な振り返り(日常編)

Twitterに書いてなかったことを中心に振り返る記事です。適当です。

 

好きなラーメン屋さんがたくさん閉店しました

銀座風見

「濃厚酒粕ラーメン」という、酒粕や貝類の旨味がする唯一無二の大好きなラーメンでした。似た味のお店が一切見つからず困っています。知っていたら教えてください。

 

らーめん破顔おおびる

桜台に本店がある魚介まぜそば屋さんの二郎インスパイア店ですが、二郎系には程遠い別物です。汁なしとラーメンがあって、個人的には汁なし一択でした。Swarmのログを見返したら7年間で97回通ったみたいです(地元のらあめん花月嵐を除いて最多)。100回行きたかったな…。通いすぎて流石に顔を知られていることもあり、店長さんにはとても良くしてもらいました。

店長さんは閉店後独立して自分のお店を立ち上げられ、私が難民化する事態は防がれています。みんな私と一緒に行きましょう。

 

麺や希

なぜか魚介の風味がある謎の二郎系。店主の声かけは日本語の体を成してなくて意味不明だし、助手のおじいさんと仲が悪く常にしょうもない口喧嘩をしていて居心地の悪い店でしたが、ラーメンはとても好きでした。これも地味に代替が見つからず困っています。

 

原付が壊れました

中古ボロ原付レディバグ号が壊れました。享年13ヶ月。直すにしてもそこそこ遠いバイク屋さん(坂あり)に手押しで持っていかなきゃで地獄

 

観光とかしました

奥多摩ロープウェイ(三頭山口駅

有名なお手軽廃墟です。有名すぎてレポも無数にあるので、ここ数年で落書きが加速度的に増えていることがわかります。車両(みとう号)もペンキで落書きされちゃったみたいです。こんな誰も管理してない場所にマナーもクソもないとは思うんですが、いざ実際に見てみると思った以上にセンスのない落書きでガッカリしました。とはいえ放置されて55年くらい経っているこの車両、乗ってもビクともしなくて感動ものです。

ちなみに対岸の山(画像左の道)を登るとロープウェイのもう1つの駅である川野駅があって、その中には落書きされていないもう1つの車両(くもとり号)が放置されているはずですが、左の売店の方にこの先は私有地で立入禁止だと、シナリオ進行中のポケモンよろしく止められました。6000円くらいは払うから見せてくれないかな…

 

国際鉄道模型コンベンション

夏コミの次の週でした。3年ぶりに来たと思ったら、開催自体も3年ぶりだったらしいです。

大量の模型創作が観られる神イベントです。シンプルに刺激になります。模型でしか表現できないようなドリーミーな方面のジオラマ制作、いつかやりたいですね。

 

東武動物公園

動物とか遊園地とかじゃなくてこのダサすぎる看板を見た瞬間に全てが満たされました。これ見るためだけに年パスほしいです。

人に向かってそんなクイズ出すな

 

コロナになりました

 

名作「えいとまん先生のおかげで彼女ができました! 」を読んでください

「絵が上手い」とか「話が上手い」とか「絵も話も上手い」とかではなくて、「漫画が上手い」人が稀に存在している印象で、えいとまん先生はそれです 待望の4話は来年1月4日発売

 

映画を観ました

怪盗クイーンはサーカスがお好き

はやみねかおる原作、児童向け小説である怪盗クイーンシリーズのアニメ映像化作品。原作発売から実に20年を経ての映画化で、意外にもはやみね作品がアニメ化するのは初めてらしいです。夢水清志郎シリーズとかもうやってると思ってた。小学生時代にはやみね先生の作品を大量に読んでいたので、色々な部分で(音楽も)影響を受けています。人生はC調と遊び心です。

この映画は原作を既に読んでいるファン向けコンテンツの性格が強かったです。結構複雑な設定の世界観にも関わらず説明が足りなさすぎるので、ご新規さんには厳しそうでしたが、60分OVAってそういうものなのかも。私はもうクイーンが動いてるだけで大満足でした。怪盗クイーンシリーズは他にもよりアクション多めで映えそうな作品があるので、ぜひともまたやってほしいんですが、どうかな…

 

トップガン マーヴェリック

実は今に至るまで1作目を観てないんですが(最悪)、良い評判がたくさん聞こえてきたので気になったので、グランドシネマサンシャインのクソデカIMAXで観ました。

終始トムクルーズをカッコよく撮る、そのために実写の飛行シーンで映像美を追求して、あえて他の人物や世界観を掘り下げすぎないストーリーを組んで…。自分が操縦してる戦闘機が墜落して五体満足で全力疾走できるわけないだろとか、ツッコミどころは山ほどあるはずなのに、映像がすごすぎるから、トムクルーズがカッコ良すぎるから全然気にならない。消費者に何を見せたいかが明確で、それをひたすらに極めた作品ってこんなに気持ち良いんだって思いました。真摯な創作ってカッコいい。死ぬほど勉強になりました。

 

ボイリング・ポイント/沸騰

「90分驚異のワンショット!」という触れ込みの映画。ワンショットの作品を観たことがなかったので、どんなもんだろうと思って観に行きました。食品衛生管理士みたいな人が抜き打ちで監査に来てHACCPに基づいて不備を指摘しまくるという緊迫したシーンから始まるんですけど、私ははまちさんに洗脳されているため1人だけ爆笑しそうになって困りました。決して少なくはない登場人物の複雑な人間関係とか、長短織り交ぜた伏線の回収とか、さらに昨今の社会問題にも短いながら鋭く切り込んでいて、それらを最初から最後まで画角の変わらない1本のカメラで追うので、まるで石ころ帽子を被ってその場で見学しているかのような生々しさがあります。飲食業のネガキャンかってくらい嫌なところ全部盛りなので観終わってからの後味が最悪だし、これ観て飲食辞めた人多分いる。デカいシネコンとかには配給していない作品でしたが、本当に観て良かったです。